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第三期 「ノープラン・ライティング」で最高の一冊を書き上げる執筆講座(書き上げ塾)

2021-01-24(日)13:15 - 2021-06-20(日)16:15

TK会議室  ※リアル参加の人数によって、会場が変わる場合があります。

東京都千代田区神田神保町 2-20-6 恒倉ビル 1階 神保町駅A3出口 徒歩3分

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220,000円 前払い
6回の講義はリアルかオンライン参加かを自由に選べます。
あと3人参加できます。

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詳細

コロナ時代だから必要な「私たちを急がせない読み物」を書く技術

8月20日に、この講座を共催する佐々木正悟さんとの共著『不安ゼロで生きる技術』が出版されました。それから1か月のあいだ、私は都内の大型書店をめぐって、この本が棚に並ぶ写真をSNSに投稿していました。

いわゆるPRのためですが、実はこの活動の中でとても興味深いことを発見したのです。

大型書店の多くは商業施設の上階にあります。渋谷や新宿などの都心は別として、この間に私が訪れた郊外のデパートやショッピングモールなどは、コロナの影響でどこも閑散としていました。

エスカレーターで昇っていくと、その様子がよくわかります。1階の化粧品とブランドショップはたいていガラガラで、2階から5階までのメンズ&レディース売り場も人影まばらです。

ところが! 6階の書店コーナーだけは、なぜかレジに列ができるほど賑わっているのです。

最初は「たまたまここだけだろう」と思いましたが、20ほどまわった施設で、ほぼ例外なく同じ光景を目撃しました。

「いま、紙の本が売れている?」

書籍の執筆を生業としてる私の頭には、すぐにこんな楽観的な予測が浮かびました。

                        ◇

でも、よく考えてみると、この仮説はつじつまが合わないことだらけです。多くの人がステイホームを選択するいま、なぜ外出してまで本を買いに行くのか? スマホがあれば、家にいながらにしてあらゆる情報にアクセスできるこの時代に、どうして本が必要なのか?

どこまでいっても私の勝手な解釈にすぎませんが、

「もしかしたら、ブログやSNSのマイクロブログではない、別の形の読み物が求められているのかも?」

そんな結論にたどり着きました。

それはおそらく、次のようなコンテンツだと思います。

・ ひとつのテーマについて、入り口から深部までをわかりやすくまとめてくれている。
・ ひとりの人間である筆者の思いが、手に取るように感じられる。
・ 更新頻度よりもクオリティーを重視して、ていねいに書き綴られている。

ひと言でいえば、コロナによって少しだけ価値観を変えた私たちを「急がせない読み物」なのかもしれません。

                        ◇

そしてそれは、今回で三期になる「ノープラン・ライティングで最高の一冊を書き上げる執筆講座」(通称:書き上げ塾)のコンセプトと見事に一致します。

正直に言って、一年前にこの講座を始めたときには「もしかしたら、いまさら本の執筆なんて、絶滅寸前の恐竜みたいなものかも」という懸念や疑念がありました。

けれども、あの書店の賑わいを見てしまったいま、私の不安は消え、新たな確信が芽生え始めています。

「140文字や1000文字ではない、数万字のコンテンツには不変のニーズがあるし、それを書くためのスキルが無用になることはない!」

というわけで、以前よりも胸を張って、第三期書き上げ塾の開講をお伝えしたいと思います!


今期よりオンラインでも参加いただけるようになりました!

書き上げ塾には、月に一度、都内で開催される講義と、記事の投稿や校正、質疑応答などを行うFacebookグループの、2つの場があります。

このうちの講義には、今期よりZOOMでのオンライン参加が可能になりました! しかも、計6回の講義ごとに毎回、リアルかオンラインかを自由に選んでいただけます。

東京以外の場所にお住まいでも、通常はオンライン参加で、都内に来る機会があるときはリアル参加といったスケジュールも組めます。

これまで「受講したいけど、東京に通うのがキツい」というお話をよく耳にしました。この機会に、遠方のみなさんもぜひ、気軽にお申し込みください!


倉園と佐々木が筆者&編集者の経験とスキルをすべて伝授します!

50冊以上の書籍を出版している佐々木正悟と、執筆家であると同時に雑誌や書籍の編集経験もある倉園佳三が講師を務めます。

執筆と編集のスキルを併せもつ2人だからこそ、文章を書くためのスキルはもちろん、本というメディアを創るのに欠かせない、さまざまなノウハウをお伝えできるのです。

講義をとおして編集目線の本格的な「赤入れ」(校正)が経験できるのも、「書き上げ塾」の大きなメリットのひとつです。


卒業生の書き上げた書籍が続々と刊行されています!

今年の6月に卒業した第一期生は、約半年のあいだにほぼ全員が一冊の本を書き上げるという、見事な成績を残してくれました。
そのうちの一冊はすでに、倉園と佐々木が運営するKindle専門の電子書籍レーベル「グッドバイブス eBooks」から発売されています。
近日中に、第一期生による2冊の本が同レーベルより刊行される予定です。


◎ 『これさえわかれば政治の話が楽しくなる! 国会というゲームのルール』稲葉遼一

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2020年8月17日発売 グッドバイブス eBooks
価格:600円(税込)Kindle Unlimitedにも対応

国会をプロスポーツを観戦するように眺められたら、飲みの席などで、もっと気軽に政治の話ができるようになるんじゃないか。そして、それは国会の基本的なルールを知ることで実現する。長年、政治ブログを書き綴ってきた筆者の、そんな仮説から生まれた一冊です。実際に行われた与野党の論戦を振り返りながら、法案を成立させたい側と、それを阻止したい側とが、国会のルールの中でどのように攻防を繰り広げているかを楽しく、わかりやすく解説してくれます。


◎『Coupler』長香織女(べが)

2020年11月下旬発売予定 グッドバイブス eBooks

人身事故の神戸線に偶然、乗り合わせた人々の数奇な人生を綴る小説。3人の主人公は三者三様の痛みを抱え、周囲の人やこの世界と一定の距離を保ちながら生きようとするが、苦難に思える出来事をとおして「人との絆」を見つけていく。登場人物のリアルで活き活きとした描写が魅力の一冊です。


◎『55 歳で起業から 10 年の節目に贈る 僕の生き方を自由にした30の言葉』富田邦明

2020年12月発売予定 グッドバイブス eBooks

55歳で33年間勤めた会社を辞め、ITコンサルタントとして独立を果たした筆者。「あり方」ではなく「やり方」にこだわったことで大きな壁にぶち当たります。そんな彼を救ってくれたのが、先人たちの残した「言葉」でした。自己啓発本として、名言集として、ブックレビューとして、いろいろと楽しめる一冊です。


書く楽しさと作品に奇跡を生むノープラン・ライティング

ここからは、書き上げ塾の具体的な内容を紹介します。

まず、この講座では、本の企画と読者対象は決めますが、実際に執筆するにあたって、目次や構成案はいっさい作りません

なぜならば、私たちは、

「本当のことを何も知らない」

からです。

「本当のこと」とは、自分がこれから何を書くことになるのか、何を書かないのか、結論はどうなるのか、どのくらいの分量になるのか、どういう順番で書くのか、どんな雰囲気になるのか、いつ書き上がるのかなど、執筆に関わるすべての情報を指しています。

一般的には、それらが決まっていなければ書くことはできないし、できたとしても支離滅裂な内容になると考えられています。

けれども、私の経験からいえば事実は真逆です。

ぜひ、想像してみてください。たとえば、2万字を超えるような本の内容を、いま自分の頭の中で緻密に思い浮かべられるでしょうか?

もし、それらをイメージできないとしたら、どうやって章立ての順番や、重みづけを決めるのでしょうか?

あるいは、一冊を書き上げるのに数か月を要するとして、3か月後の自分がどんな知識を得ていて、どんな考えを信じていて、どんな感情をもっているかを正確に予想できるでしょうか?

もし、あなた自身が日々、変化しているとしたら、最初のプランにどうやってそれを反映させるのでしょうか?

つまり、あらかじめ書く内容を決め、目次や構成案をキッチリ作ってから始めるというのは、

「執筆のプロセスにおいて、自分の過去を参照し続ける」

やり方にほかならないのです。

この、ある意味での「縛り」が、書く楽しさやワクワク感、そして自分の可能性と自由を、大きく制限していると私は考えます。

書き上げ塾では、読者対象と企画によって大まかな方向を決めたあとは、いま頭に浮かんだことを淡々と書き綴っていきます。

一行ができあがれば、かならず二行めが見えてきます。

実際にやってみればわかりますが、その様子は、

「自分が書いた文章に、次は何を書けばいいかを教えてもらう」

ような感じです。

「本当のことを何も知らない」私たちにとって最善の創造法、それが「ノープラン・ライティング」なのです。

この書き方をとおして、あなたはかならず「未知の自分」に出会うことになります。

「え? どうして私はこんなことを思いついたの? なぜ、私からこんな言葉が出てきたの?」

実は、この体験こそが、執筆の醍醐味であり、読者に感動をもたらす重要なエッセンスなのです。

「でも、そんなやり方は、行き当たりばったりで不安なのでは?」

と思うかもしれません。

安心してください。「最初に目次と構成案を作れ!」と言われれば、あなたは間違いなくそれを完成させられます。

その能力をもった同じあなたが、書きながらだとハチャメチャなものになるというのは、どう考えてもおかしな話だと思わないでしょうか。

ノープランが頼りなく感じるのは、どこかで「しっかりと目標を定めて、道のりを明らかにしてから実行するのが安全」と信じ込んでしまったからにほかなりません。

あえて意識しなくても、私たちには整えたり、バランスをとったりする感性が備わっています。それはノープランでもしっかりと活躍してくれるし、自力でやろうとしないほうがむしろ発揮されやすくなるのです。

何よりも「ノープラン・ライティング」の効果は実証ずみです。すでに、一期生の5人がこのやり方で見事に一冊を書き上げています。二期生もすっかりノープランに慣れて、順調に書き進めています

これまで、何度かトライしたにもかかわらず、なぜか書き切ることができなかったという方も、この手法なら「あとがき」に署名する達成感を味わっていただけるはずです!


思考ではなく意識で書く

「ノープラン・ライティング」に加えて、書き上げ塾には「意識で書く」という独自の執筆法があります。

私たちは通常、これから書くことを頭で考えようとします。けれども、このやり方では自分で「おもしろい!」と思えるようなアイデアが出てこないばかりか、遅かれ早かれ、どこかのタイミングで「なぜか筆が進まない状態」に陥ることになります。

なぜならば、私たちの「思考」には、

・記憶に蓄積した過去の情報に基づいた答えしか出すことができない。
・危険なことや面倒なことをできるだけ回避しようとする。

という特徴があるからです。

頭で考えても、ありきたりで保守的な発想しか出てこないのは当然なのです。しかも、リスクヘッジが大好きな思考は、書いている私たちに「本当にそれでいいの?」「バカにされない?」「つまらなくない?」などと、懸念ばかりを伝えてきます。

これが、途中で「筆が止まる」最大の原因だと私は考えています。

そこで、書き上げ塾では、私たちが執筆を行うプロセスを次のように捉え直すとともに、ふだんは無意識のうちにアクセスしている「意識」を、意図的に使えるようにするトレーニングを行います。

①「意識」でアイデア閃く。
② 閃いたアイデアを「思考」で言語化する。
③「身体」で②の言葉をタイプする。

一冊の本を書くうえで、もっとも重要なクリエイティブな部分に、なるべく「思考」を使わないようにするということです。

これによって、自分でも驚くほど斬新で画期的なことを思いつけるだけでなく、それを文章にする際に、よけいな不安をいっさい抱かずにすむようになります

この「自由かつ創造的な自分」を発揮することで、書き上げ塾では執筆経験ゼロの受講生が、次々と人生初の書籍を完成させているのです


書き上げ塾で一冊ができあがるまでの流れ

書き上げ塾には、受講期間の半年をかけて一冊の本が無理なくできあがる次のような仕組みがあります。

① 企画会議

初回の講義に「何を書きたいか?」「この本にしかない魅力は何か?」「読者対象は誰か?」などを記した、
簡単な企画案を持参していただきます。これを叩き台に、倉園が編集者の視点でアドバイスを送り、本を書くための大きな指針を完成させます。


② 技術指導

本講座では企画案は作成しますが、目次や構成などはいっさい作らずに書き進めます。そのために必要な「ノープラン・ライティング」の具体的な方法を、同じく初回の講義でお伝えします。


③ 執筆開始

第一回の講義後、すぐに執筆が始まります。この時点では、細かなことはいっさい気にせずに、書きたいことを一行ずつ綴っていくだけで十分です。また、書き上げ塾では、最初から「読み手を意識する」目的で、章や節ごとにブログに公開しながら書き進めていきます。


④ 赤入れ

1000文字から2000文字程度の原稿を書き終えたら、ブログにアップして、受講生専用のFacebookグループにURLを投稿します。これに講師の倉園と佐々木が詳細な「赤入れ」を行います。自身が実際に書いた文章を細かく校正していくことで、それぞれの修正ポイントを認識できるようになります。漠然と「本の書き方」を習うよりも、確実に執筆力を上げられる「赤入れ」は、書き上げ塾の大きな魅力のひとつでもあります。


【細部にわたって綿密に校正します】

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⑤ 個別フォロー

書きながら直面する疑問や問題などは、Facebookグループで随時、相談できるほか、月イチで開催する全6回の講義でも十分に時間をとって、倉園と佐々木がしっかりとフォローします。また、リアル講義では受講生の進捗に合わせて、執筆のテクニックや表現力を上げるための具体的な方法などをお伝えしていきます。


以上、②から⑤までを繰り返すことで、自然と一冊の本ができあがっていきます。第一期生の書き上げ率は約85パーセントでした。この12月に卒業予定の第二期生も順調に書き進めています。


◎ リアル講義の日程(今期よりZOOMでのオンライン参加も可能になりました)

第一回:2021年1月24日(日) 13:15〜17:15(神保町 TK会議室で実施予定)
第二回:2月21日(日) 13:15〜17:15
第三回:3月21日(日) 13:15〜17:15
第四回:4月18日(日) 13:15〜16:15
第五回:5月16日(日) 13:15〜16:15
最終回:6月20日(日) 13:15〜16:15

※ リアル参加の人数によって、会場が変わる場合があります。


講師紹介

倉園佳三

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グッドバイブス・エバンジェリスト、執筆家、音楽家。

1962年福岡県北九州市生まれ。青山学院大学英米文学科を2年で中退。

音楽家、IT系雑誌「インターネットマガジン」(インプレス)の編集長を経て2002年に独立。ガジェットやクラウドを駆使した仕事術の執筆とともに、企業向けに人材育成、プロジェクトマネージメント、コンテンツマーケティングなどの支援を行う。

2019年の『グッドバイブス ご機嫌な仕事』出版以降は、しあわせな働き方や、「生態系のように動く組織」の創り方を、個人や企業に伝道する活動をメインとしている。

著書に『すごいやり方』(扶桑社)『iPhone × iPad クリエイティブ仕事術』『グッドバイブス ご機嫌な仕事』(インプレス)『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)などがある。


佐々木正悟

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心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。

1973年北海道旭川市生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、04年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。

帰国後は「効率化」と「心理学」を掛け合わせた「ライフハック心理学」を探求。執筆や講演を行う。

著書に、ベストセラーとなったハックシリーズ『スピードハックス』『チームハックス』(日本実業出版社)のほか、『イラスト図解 先送りせず「すぐやる人」になる100の方法』(KADOKAWA)『やめられなくなる、小さな習慣』(ソーテック) 『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)などなど。


参考資料

グッドバイブス公式ウェブ
グッドバイブスYouTubeチャンネル

コミュニティについて

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【グッドバイブスファクトリー】は、「グッドバイブス」に関連したイベントに関する情報、およびフォローアップを目的としたコミュニティです。 ※旧「働く人のメンタル会議」を改称しました。 現状は主に開催告知と、それらに関するご質問、ご要望などをこちらのコミュニティで受け付けています。

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