「癒し」と聞くと、何やら怪しげな話が始まりそうな感じがします。でも、私はこれを、誰もがあたりまえにもっている人間本来の能力だと考えています。
たとえば、私たちの身体には「自然治癒力」があります。あるいは「忘れる」という一見、何でもないような特性も、実は心の痛みを取り除くのに、多大な貢献をしてくれています。
私たちは基本的に「癒すように」できているのです。
そして、この「癒し力」は、自分自身だけでなく、まわりの人たちに向けて発揮することもできます。
◇
「恐れや不安」を抱えたことで、悩んだり怒ったりしているときの私たちは「闇」の中にいるとイメージしてください。
反対に、穏やかで平安な心をもつときの私たちは「光」の中にいます。
この光を闇のもとに運んだらどうなるでしょう?
太陽が昇ると夜が明けるように、苦悩する人の「闇」は一瞬にして消え去るはずです。
おもしろいことに、この反対のことは起こりえません。光のもとに闇を運んだとしても、ただ闇自身がなくなるだけで、光を打ち消すことはできないからです。
つまり、光だけがリアルであり、闇は最初から無、すなわちイリュージョンだということです。
◇
この「光と闇の法則」さえわかれば、私たちが本来もつ「癒し力」を、自分や他の人々に対して自由自在に使えるようになります。
もちろん、特殊な能力を開発したり磨いたりするわけではありません(笑)。
私たちの行動について、少しだけ認識を変えるだけで、誰もがいとも簡単に「癒やせる人」になれます。
「体力がなくてすぐに疲れてしまう」
「不安なことが多くて、自分が小さくなったように感じる」
「心身ともに苦しんでいる家族や恋人、友人の力になりたい!」
そんな方は、ぜひ参加してみてください!
オンラインコミュニティー「Good Vibes Factory」の会員の方は、1,100円オフの4,400円(税込)でご参加いただけます。
グッドバイブス・エバンジェリスト、執筆家、音楽家。
1962年福岡県北九州市生まれ。青山学院大学英米文学科を2年で中退。
音楽家、IT系雑誌「インターネットマガジン」(インプレス)の編集長を経て2002年に独立。ガジェットやクラウドを駆使した仕事術の執筆とともに、企業向けに人材育成、プロジェクトマネージメント、コンテンツマーケティングなどの支援を行う。
2019年の『グッドバイブス ご機嫌な仕事』出版以降は、しあわせな働き方や、「生態系のように動く組織」の創り方を、個人や企業に伝道する活動をメインとしている。
著書に『すごいやり方』(扶桑社)『iPhone × iPad クリエイティブ仕事術』『グッドバイブス ご機嫌な仕事』(インプレス)『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)などがある。
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。
1973年北海道旭川市生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、04年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。
帰国後は「効率化」と「心理学」を掛け合わせた「ライフハック心理学」を探求。執筆や講演を行う。
著書に、ベストセラーとなったハックシリーズ『スピードハックス』『チームハックス』(日本実業出版社)のほか、『イラスト図解 先送りせず「すぐやる人」になる100の方法』(KADOKAWA)『やめられなくなる、小さな習慣』(ソーテック) 『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)などなど。
【グッドバイブスファクトリー】は、「グッドバイブス」に関連したイベントに関する情報、およびフォローアップを目的としたコミュニティです。 ※旧「働く人のメンタル会議」を改称しました。 現状は主に開催告知と、それらに関するご質問、ご要望などをこちらのコミュニティで受け付けています。
メンバーになる